喘息、皮膚炎、花粉症 食物アレルギー 肘や膝 痒みと赤みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
ご来店時の状況
昔から、喘息、皮膚炎、そして花粉症と一連の症状があります。
検査をしたら、食物アレルギーで反応が出ていることが分かりました。
それを除去しているのですが、仕事をしていて肘や膝の曲がるところが痒みと赤みが長年出ています。
皮膚科に通院していますが、軟膏が処方されるのみで、不安になり身内の紹介で相談しました。
小さい頃は、脂漏性湿疹、喘息で、大人になって花粉症まで出ています。
抗アレルギー剤、非ステロイド性の軟膏を使っています。
とにかく、痒みと赤みが布団に入る頃からはじまってなかなか眠りにつきにくいので困っています。
初めは副腎皮質ホルモン入りの軟膏を使っていましたが、皮膚が厚くなってきました。そして非ステロイドの軟膏に変えてくれました。しかし、改善が実感できません。
元気な方というのが第一印象でしたが、患部の皮膚を見たら潤いがなくてしわしわ、乾燥肌でした。
また、頭皮にも乾燥と痒みがあることも分かりました。(髪の生え際)
食欲はちゃんとあり、まずは皮膚に潤いと栄養を与えて、血液循環もよくする漢方をお勧めしてみました。
舌下温度は、36.2℃でほぼ標準的ですが、相談の度に測って変化を記録することにしました。
朝起きると口の中が乾燥していましたが、まずそこが改善されてきました。
しばらくは、同じ漢方で、ときどき訴えに対応して分量を変えながら継続してもらいました。
徐々に血液循環が良くなって、顔色もよくなってきました。
舌下温度は、あまり変化なく同じレベルを維持していました。
低刺激で肌の汚れはとり、皮脂は取り過ぎない洗顔剤も併用してもらい、空気が乾燥する時期に漢方を潤い重視にしました。半年くらいかかって皮膚が安定してきたと確信が持てました。
現在は、舌下も36.7℃位の時があり、自分で修復する傾向が見られ、痒みが薄らいだので、夜の睡眠がほぼ確保できるため、よい方向に向かっていると本人も実感してくれています。
今後は、体質改善をメインにしていく予定です。
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